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ミャンマー好きが東京でミャンマー料理を食す!高田馬場「Ruby」初来訪!そのお味は?【東京のミャンマー料理】

早稲田大学があることで有名な高田馬場

その高田馬場ミャンマー料理店が多く集まる地域として有名で、「リトルヤンゴンと言われたりすることもあります。

界隈には20店以上のミャンマー料理店があると言われており、日本ではマイナーめなミャンマー料理店がよりどりみどりな珍しい場所です。

さて今回はそんな高田馬場にあるミャンマー料理店「Ruby」を訪問。

ミャンマーに行って以来、ミャンマー料理に魅了されてしまった我々。現地のミャンマー料理が食べたい!と思い立って訪れてみましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

”リトルヤンゴン高田馬場にある「Ruby

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こちらが高田馬場Ruby

高田馬場駅から徒歩5分程度の場所に位置しています。

 

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店内は広めで、よくあるアジア系料理店の雰囲気が漂っています。

パーテーションも設置あり。

訪れたのは日曜日の17時頃でしたが、ほかにお客さんは1組ほどで、かなり空いていました。

 

ミャンマー料理店のディナーメニュー!

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こちらがディナーメニュー&ドリンクメニュー。

モヒンガー、オンノカウスエ、ミャンマーカレー、お茶の葉のサラダなど、有名どころのメニューは大方揃っていますね!

ドリンクメニューも、ミャンマービールの王道「Myanmar」タマリンドジュースなどそれっぽいメニューがありますね。

 

さて、今回注文したメニューはこちら↓

  • お茶の葉のサラダ
  • モヒンガー
  • 鷄とジャガイモのカレー
  • ダンパウ

ミャンマーで食べて大好きになったミャンマーカレー、モヒンガーと、定番のお茶の葉のサラダ、そして現地では食べる機会のなかったダンパウを注文。

ミャンマー多民族国家で、民族によっても様々な料理があったりするようですが、おそらくここのはスタンダードな「ビルマ料理」かと思われます。

東京で食べる定番ミャンマー料理!いざ実食!

まずはミャンマー料理といったらこれ!「お茶の葉のサラダ」

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お茶の葉と、カリカリの豆とニンニク、キャベツなどで構成されています。

うん、結構現地に近い味です。塩気が効いていて、サラダというよりはおつまみです。いいレストランで出てくるサラダ、といよりは屋台で出てくるサラダ、という雰囲気ですね。

現地で食べたもののほうが美味しいですが、こちらも悪くないです。

 

次はミャンマーカレー(ヒン)。じゃがいもと鶏肉のカレーです。

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味は美味しい。味自体はとても美味しいです。スパイスの味がしますがマイルドで、ごはんに合います。

ですが、これ、ミャンマーカレー(ヒン)とはちょっと違いますね。

ミャンマーカレーって普通油を食べるんですね。そしてここまでスパイスっぽい味がしなくて、あんまり日本人が想像する「カレー」っぽくないんです。

ですがこれはどっちかというと、タイとかインドの所謂「カレー」に近い味で、あまり油っぽい感じもしないし、ミャンマーらしさが失われてしまっています。正直これなら、ミャンマー料理店で食べる必要ないのでは…?という感じ。

現地のような「ミャンマーカレー」が食べたくて来店するとちょっとがっかりするかも…。

味は普通に美味しいんですけどね!鶏肉も柔らかいし、ごはんと食べると美味しいんですが…。

現地っぽい味ではないと思いました。もちろん現地でもこういう味のミャンマーカレーもあるのかもしれませんが、少なくとも何度もミャンマーで「カレー」を食べた中でこの味であったことはなかったかな。

 

お次は「ダンパウ」。これは現地では食べたことがなかったです。

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お祝いの時などに食べる料理のようです。

ビリヤニと非常に似ています。米の感じも同じで、でもレーズンが多量に入っていて、ちょっと甘目の味付けで美味しいです!

スパイスは控えめで、可食部も多くて食べやすい。上に乗っている鶏肉も柔らかくて、そして味付けが結構ミャンマーっぽい感じがします。

何と表現したらいいか分からないですが、醤油のようなしょっぱい味付けで、でも結構奥行きのある味で、美味しいです。

量も満足感のある量で良いです。

 

最後は「モヒンガー」。ミャンマの―の国民食と言われる料理です。

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お魚のスープに細めの麺が入っています。

うーん、ちょっと魚の臭さが出ちゃっている?気がします。味はそんなに悪くないですが、魚っぽさが全面に出すぎてしまっていて、そこに気を取られてしまいます。

しかしながら味の方向性は現地のものに近くはあります

正直現地で食べたモヒンガーの方が新鮮で洗練されていて美味しいんですが、笑

モヒンガーというものをちょっと体験するというのであればアリ

麺もちょっと、うまく言えないですが、違う気がしますね。ちょっと太めでやわらかくて、日本のそうめんのようでした。

ちなみに葉っぱはパクチー。苦手な方は事前に言えば抜いてくれると思います。

総評

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全体的に見て、随所でミャンマーっぽい味は感じるけれど、現地の味とはちょっと違うかな?という料理も多かったです。特にカレーかな、あまり「ミャンマーカレー」っぽくないのがちょっと残念でした。日本人向けにちょっと味を変えているのかもしれないですね…。

ただ現地の味とは違えど、味自体は美味しいものも多く、美味しくないお店というわけでは全くないので、東京でミャンマーの料理を体験してみたい!って人はまずは行ってみるのはアリかなと思います。

が、現地の味が恋しくて、という方には、正直に言うとあんまりおすすめしないです。

もちろんあくまで個人的な意見なので、こういう意見もあるんだなーと参考程度にとらえて頂ければと思います…。

あとコスパは結構良いです。今回4品頼んで3500円くらい。量も全体的に少ないとはまったく感じなかったので、気軽に利用できる価格帯かと思います。

 

アクセス&お店情報

最寄り駅は各線高田馬場駅徒歩5分程度でかなり駅近。

専用駐車場はないので車で行く場合は近くのコインパーキングなどに駐車する必要があります。

ちなみに私達は今回路上のメーターパーキングを利用しました。日曜日は無料で停められるのでおすすめ。

 

お店情報

営業時間[月~金] 11:30~14:30 17:00~24:00
     [土・日] 17:00~翌5:00

定休日なし

※営業時間、営業日については状況により大幅に変化している可能性が大きいので、事前に電話等で確認してください。

電話番号03-6907-3944

住所東京都豊島区高田3-8-5 セントラルワセダ 1F

専用/提携駐車場なし

電話予約可 

ネット予約不可

公式サイトなし

 

ちなみに、こちらの「Ruby」のオーナーの方へのインタビュー記事がこちらに掲載されています↓

www.refugee.or.jp

オーナーさんはもともと民主化運動に参加していた方だったようです。

ミャンマー民主化への道のりは遠いですね。私達が訪れた時のミャンマーも平和で日本とさほど変わらないように見えましたが、やはり一部分だけを見て「平和に見えた」だけだったのだなと…。

さいごに

東京で食べるミャンマー料理。

当然、現地の味をそのまま楽しめる、というわけにはいきませんが、ミャンマーの雰囲気を味わえる点ではおすすめです。

日本で思い出の料理の断片を味わえるだけでもとてもありがたいですね…!

是非、ミャンマーにご興味があるかた、行ってみてくださいね~

 

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