東京で食べる台湾式朝ごはん！「台湾式御飯 喜喜豆漿」で台湾の定番朝ごはんを食す。
台湾といえば小籠包、鷄排、魯肉飯などの料理が非常に有名ですが、それと同じくらい
「朝ごはん」も有名ですよね。
台湾では朝ごはんを外で食べる習慣があって、「朝ごはん専門」ともいえるお店が多数存在します。
台湾旅行でも大人気の台湾式朝ごはんだけあって、日本でも近年台湾式朝ごはんを提供するお店が少しずつ増えてきていると感じています。
今回はそんなお店の一つ、東京都大田区雑色にある「台湾式御飯 喜喜豆漿」をご紹介させていただきます！
東京都大田区雑色にある「台湾式御飯 喜喜豆漿」
こちらが東京都大田区雑色にある「台湾式御飯 喜喜豆漿」。
台湾の朝ごはん屋さんよろしく、朝に営業開始、昼すぎには営業終了のようです。
台湾の朝ごはん専門店も、朝の5時半や6時から営業開始して12時にはお店が閉まってたりします。
お店はこじんまりした感じで、木をメインにした温かみのある雰囲気。
台湾のお店っぽいというよりは、カフェかと見紛う感じですが、至る所に台湾の雰囲気を感じて台湾愛を感じる店内。
台湾式朝ごはん！メニューはこちら！
こちらがメニューです。
台湾式朝ごはんのド定番「鹹豆漿」
台湾グルメと言ったらこれ！「魯肉飯」
実はこれも美味しい！「鶏肉飯」
などなど、朝ごはんの定番メニューのみならず、台湾の定番ごはん全般がラインナップされています。
ちなみにこれも朝ごはんの定番、「涼麺」は夏限定のメニューとしてラインナップされていました。時期を逃してしまいました…。あとは蛋餅があれば最高でした。
注文の方法も台湾方式！こちらの紙に全メニューの記載があるので、それぞれの注文したい数量を記入して店員さんに渡すスタイルです。
台湾の飲食店は結構この形式が多いんですよね。台湾っぽくて素敵です。
さて、今回注文したのはこちら↓
- 鹹豆漿
- 魯肉飯
- 鶏肉飯
- 豆花
東京で食べる台湾式朝ごはんのお味は如何に
こちらが「鹹豆漿」。油條も入っていていい感じです。
鹹豆漿は豆乳のスープで、豆乳をお酢でゆるめに固めた台湾の朝ごはん大定番スープです。台湾行ったらいつも朝ごはんにはこれを食べます。
豆乳のふるふる食感が美味しい。ちょっと現地のものよりも酸味強めで、豆乳のクリーミーさが失われていますが、美味しいです。そして小エビやシイタケなど現地のものよりも具材たっぷりで食べ応えがあります。
ラー油は現地ではかかっているの見たことないような気がしますが、全体的に見て雰囲気は近く、台湾らしさも味わえてよいです。
現地と全く同じではないですし、個人的には現地の豆漿のほうがクリーミーで豆乳感があって好きですが、こちらの豆漿も美味しいです！
お次は「魯肉飯」。
お肉小さめのそぼろ系魯肉飯ですね。
うん、八角もちゃんと効いていて、魯肉飯らしい味わいがして美味しいです！
現地っぽいかどうか？といわれるとちょっと違っていて、甘味とコクが足りていない気がします。台湾の料理って結構甘めの味付けが定番ですので、もうちょっと甘味があったほうが現地っぽい。
ですが、現地に近ければ正義ってわけでもないので、こちらの魯肉飯もごはんによく合う味で美味しいです！特に卵は滷味(魯肉飯の味付け)が染みていて、美味しいです。
今回は「小」サイズを頼みましたが、小さすぎるという感じはなく朝ごはんにはちょうどいい量かなと思います。
そして「鶏肉飯」。
台湾の鶏肉飯、大好きです。なかなか日本ではお目にかかれないので、これは嬉しい。
鶏肉も柔らかくて、生姜が効いていておいしいです。ただちょっと薄味かな。
現地のと比較するとちょっと味が違うかな～という感想です。(もしかしたら鶏肉飯にも色々種類があるのかもしれませんが)現地のはこんなに生姜が効いていなくて、もっと油分とコクのある醤油ベースっぽい、ごはんとめちゃくちゃ合うたれがかかっていて、もう少し味が濃い感じ。
もちろんこれはこれで生姜が効いていてあっさりした味わいで美味しいです！
が、鶏肉飯かと言われるとちょっと違うのかな？と。これが一番台湾っぽさがなかったかな～と思いました。朝にはちょうどいいメニューかと思います。
最後はデザート「豆花」
豆乳プリンのようなものに、ピーナツと豆の甘露煮、小豆のようなものがかかっています。
これは現地のものは食べたことがないんですが、豆花がプルプルで美味しい。ピーナツと豆の甘さがちょうどよくて、優しい系スイーツです。
変に甘すぎることもなく、食べやすくてすいすい食べられちゃいます。
総評
全体的に台湾のとはちょっと違うかな？とは思いつつも、台湾らしい雰囲気が味わえる点で高評価です。
何より現地と多少違うとしても味がちゃんと美味しいお店です！全部が全部美味しい料理なので、ぺろっと食べられちゃいます。
現地と全く同じものが食べたい！という志向の方にはちょっと不向きかもしれませんが、台湾っぽい雰囲気で台湾っぽいものが食べたい！台湾が恋しい！というライト層の方にはとてもおすすめできます。
そして何よりここが素敵なのは、美味しい上に値段が他店よりちょっとだけ安い！コスパが非常に良い！です。
豆漿は490円、魯肉飯小(卵付き)は490円、鶏肉大(卵なし)は590円。結構、他のお店ではどのメニューも800円越えとかが普通だったり、めちゃくちゃ量が少なかったりしますが、ここは量も満足度高いのにお値段抑え目でかなり良心的。
アクセス＆お店情報
お店の専用駐車場はないため、車で訪れる場合は近くのコインパーキング利用必須です。
ちなみに我々が今回利用したパーキングは「パークステーション 仲六郷第４」。
昼間でも60分300円でなかなか利用しやすい価格帯の駐車場でした。(道がちょっと狭めなのが難点ですが)
こちらです↓
お店情報
営業時間▶不定（8:00~14:00、または9:00~14:00が多い)
定休日▶不定
※営業時間、定休日についてはInstagramで頻繁にアナウンスをしているようです
電話番号▶080-5534-8747
住所▶東京都大田区仲六郷2-29-18 ナズ雑色駅前レックス101
専用/提携駐車場▶なし
電話予約▶不明
ネット予約▶不可
公式サイト▶Instagram
さいごに
東京で味わう台湾式朝ごはん。
完全に現地の味とはいかずとも、雰囲気、価格帯など含めて総合的に見ると、台湾に行きたい気持ちを十二分に満たしてくれる素敵なお店でした。
台湾好きな方、台湾にそろそろ行きたい方、台湾料理をまずは味わってみたい方。
是非訪れてみてくださいね～
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