【ミャンマー】ンガパリビーチのおすすめレストラン3選!珍しいラカイン料理が食べられるお店も紹介!
こんにちは。今回のテーマは
『ンガパリビーチのおすすめレストラン3選!珍しいラカイン料理が食べられるお店も紹介!』
ミャンマー屈指のリゾートンガパリビーチ。
ベンガル湾に面しており、なんでもアジアNo.1ビーチに選ばれたこともあるとか。
珍しいラカイン州料理が食べられるお店、海に面したサンセットが眺められるお店など、他の都市では体験できないバラエティに富んだお店が沢山あります。
今回はそんなビーチリゾートのおすすめレストランを3つご紹介します。
※この記事は2019年12月~2020年1月時点の情報です。
感染症の蔓延、及びミャンマー国内で発生したクーデター、それに伴うデモの発生などによりミャンマー国内の状況は短期間で大きく変化している可能性があります。常に最新の情報を得るように心がけてください。
Original Sunset View Beach Bar&Restaurant
ここのレストランのおすすめポイントはロケーションの良さ。
レストランの名前にもあるように、シーサイドのレストランなので海を見ながら、サンセットを見ながら食事が可能です。
我々はホテルが遠く、暗くなっての移動は避けたかったのでサンセットの少し前に訪れました。
こんな感じで海が臨めます。
席はビーチ席、屋根付きの席の2種類あって空いていれば選べます。
ビーチ側の席であれば、目の前に広大に広がる海を眺められ、ゆっくりと沈む夕日を鑑賞しながら食事することができるでしょう。
ロケーションに加えて、ここは料理もすごくおいしくておすすめ!
焼き魚。おそらくこの辺でとれたものと思います。
まったく生臭さがなく、身がふわふわでとってもおいしい。
味付けは特になくただ焼いただけですが、それが新鮮さを際立たせています。
ライムとタレがついてくるので、それらをかけていただきます。
途上国の魚料理って大抵、生臭ささとか泥臭さがあって美味しくなかったり、過剰な味付けで誤魔化してあったりしますが、ここはシンプルに素材と焼き方で勝負してます。
正直ミャンマーでこんなおいしいお魚が頂けるとは思いませんでした。
ここに来たら是非、焼き魚を頼んでみてください。
海老のミャンマーカレー。
これも美味しかったです。
特別おいしいというよりは、スタンダードな美味しさ。
また食べたいと思うようなお味です。
食事の最後にはキャラメリゼされたバナナが出てきます。
サービスなので無料です。
世界遺産バガンとンガパリは、食後のデザートがついてくるレストランが多いです。
こういうちょっとしたサービス、嬉しいですよね~
もちろん味も美味しかったです。
海を眺めながらゆっくり食事ができるここのレストラン、場所も味もサービスもよく本当におすすめです。
アクセス
場所はここ↓ メインストリートを走っていると海側にお店の看板があります。
3pots
サンドウェ空港近くにあるレストランです。
Googleの評価が良かったため訪れました。
正式な名前はわすれましたが、ガラムマサラクラブのような名前です。
まさにその通りの味で、カレー風の味とカニの旨味がマッチしておいしい。
うーーん、コメが欲しくなる味ですね!
ただ、カニは殻付きなのでかなり食べづらいです。
これと同時に手袋とカニスプーンもついてきます。
フライドライス。ミャンマー風炒飯です。
ミャンマーの炒飯は少し味が薄めな気がしますが、ここのはしっかり目の味付けです。
個人的にここの炒飯は好みです。
どんな味だったか詳細は忘れました。スミマセン。
ニンニクサラダ。
ここのお店でこれが一番美味しかったかもしれません。
ニンニクたっぷりでしっかり塩気の効いた味でおいしいんです!
付け合わせのピクルスのような野菜も程よい味付けで大変おいしいです。
臭いなんて気にしてはいけません。
ぱくぱく食がすすむ。どんどん食べちゃう。
全体を通して普通においしかったー!って感じでした。
ただ、シーフードレストランなのでもっとシーフードを全面に押し出したメニューの方が美味しいのかもしれません。
焼き魚とか、焼きロブスターとか。ちょっと選んだメニューが微妙だったかも。
サンドウェ地域全体で物価高めなので、地域の相場通りくらい。
ただしヤンゴンやマンダレーなどと比べるとちょっと高いなぁと感じます。
2人で1200円くらいした気がします。
アクセス
場所はこちら↓ 空港からメイン道路を南東方向に進むと左側にあります。
Corner bar
私たちはすぐ隣のJasmin ngapali resortに泊まっていたので、夜はゆっくりするためここに。
ここが意外と良かったんです。
ここはお隣ラカイン州の料理を提供しています。
名前は忘れましたが、ラカイン州風野菜煮込みみたいな名前の食べ物です。
これまでミャンマーで食べたどの料理とも違う感じの味です。
これまで食べたミャンマー料理って、素材を煮込んで味を引き出してとか、醤油のようなナンプラーのような味付けとか、結構丸い味の料理が多かったです。
でもこの料理はめちゃくちゃパンチ効いてます。
まず魚の風味がすごい。生臭いとかではなく、なんか煮干し煮込みましたー!みたいな。魚です!!みたいな味が前面にきます。
味はしょっぱめで、濃いめの味付け。ちょっと辛かったです。
美味しさは中の中くらいですが、あまり他では食べられない味ですので、経験としてすごくおすすめ。
これはラカイン風の魚の揚げものです。
上のものよりこっちの方が美味しくて、普通に美味しいなと思う味です。これも少し辛めの味付けでした。
ラカイン州の料理って辛い物が多いようですね。
やっぱり魚は新鮮で生臭さゼロ。感心するほどです。
あと普通のフライドライスも頼みました。
これはよくあるミャンマーのフライドライスでした。
ミャンマー料理といえば、シャン料理が有名ですが、他の地域の料理も幅広く有ります。
特にここラカイン州といえばロヒンギャ問題が起きている、まさにその地域。ここンガパリは観光客向けに広く開かれた地域ですが、上方、バングラデシュとの国境近くは観光客の入域も制限されています。
ここではそんなラカイン州の料理を手軽に楽しめます。
ヤンゴンやマンダレーなどの都市ではシャン料理は良く聞きますが、ラカイン料理はあまり聞きません(探せばあるとは思いますが)。
ンガパリビーチがラカイン州にあるからこそ食べられる、地元ラカイン料理。
より深くミャンマー料理を知る観点でも一度食べてみることをおすすめします。
アクセス
場所はこちら↓
なお、我々が宿泊したJasmin ngapali resortもとても良かったので、合わせて見てみてくださいね。
さいごに
ンガパリビーチは観光地ですが、人が少なくゆっくり食事ができます。
また、漁も盛んに行われており、海産物のメニューが豊富です。
近海で獲れた魚介類は新鮮で美味しいので、一度は試してみてくださいね。
きっと美味しさに感動するはず。
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