車で旅する、世界を巡る。

旅行×車×食な感じ。

ミャンマー旅行に行くならこれを見よ。費用から持ち物、ネット環境まで、知りたいことがすっきり解決。

 

東南アジアに位置する国ミャンマー

東南アジアらしい気候がありながら、東南アジア諸国とはどこか異なる雰囲気を持つ、魅力あふれる国です。

今回は、そんなミャンマーへの旅行に関する情報を、実際行ったからこそ分かる情報と共にまとめてお伝えしたいと思います。きっとお役に立つはず。

 それではどうぞ~

 ※本記事は2020年1月時点の情報です。

感染症の蔓延、ミャンマー国軍によるクーデター、及びそれに対するデモ活動によりミャンマー国内の状況は大きく変化している可能性があります。

常に最新の情報を得るように心がけて下さい。

 

ミャンマー旅行にかかる費用まとめ

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今回の旅行費用について、結論から言うと、9泊10日で1人18万円程度でした。

(帰りに台湾を経由してますので、全体の旅行費は+1万円)

 

内訳は以下です。(一人当たりの金額を算出しています。)

  • 移動費:114,500円
  • 宿泊費:39,000円
  • 食費:10,000円
  • 観光費:8,000円
  • その他:10,000円

それぞれの割合としてはこんな感じ。

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 ほぼ移動費、宿泊費に消えていることがわかります。

ではそれぞれの勘定項目について、詳細な内容を見て行きます。 

 

移動費:114,500円

①日本との往復航空券、

②国内の都市間移動費(国内線、バス)、

③現地での細かい移動費(タクシーなど)

がかかっています。

 

①日本との往復航空券:約72,000円/人

今回は年末年始での旅行、利用したのはチャイナエアライン台北経由便です。航空券を取得したのは8月末くらいで、このくらのお値段でした。(出発のおよそ4か月前)

ちなみにこの時点での直行便のお値段は10万くらいで既にちょっと割高でした。

なお5月くらい(出発のおよそ7か月前)だと同じ航空券で5万円くらいで取得可能だったので、すでに行く予定が決まっている方は早めの取得が絶対お得!

そのくらいの時期だと直行便も8万くらいで取得できましたよ。

ちなみに航空券はチャイナエアラインの公式サイトから取得しました。

 

②国内の都市間移動費:約41,000円/人

国内の移動は、今回は飛行機とバスを併用しました。

国内線の飛行機は今回は4回乗る機会がありました。路線やキャリアにもよりますが、大体片道8,000〜12,000円程度。

ミャンマーの国内線は相場がお高いです。日本とも遜色ないようなお値段で、ミャンマーの物価を考えるとかなり割高であることがわかります。(ミャンマーの物価は日本の1/5くらいだと思います)キャリアは全てLCCではない、普通のキャリアです。

ちなみに人気路線のンガパリ(サンドウェ)→ヤンゴンのフライトは年始発着チケットは10月時点でほぼ空席なし直行便に関しては空席ゼロ。人気路線はすぐになくなってしまうこともあるので、早めの取得を推奨します!

 

バスは今回1回だけ利用。マンダレ―→バガン間の1回のみ。

乗車時間5時間、費用は900円程度。コスパはいいです。

ただし結構揺れて快適とは言い難い乗り心地ですので、利用は慎重に!

バスについては以下でも情報記載していますので参考にしてくださいね。ネット予約可ですので便利です。

roadtrip.hatenablog.com

 

③現地での移動費:約9,000円/2人

その他の細かい観光地同士の移動などにかかった費用です。主にタクシーまたはトゥクトゥクヤンゴンマンダレーではGrab(タクシー配車サービス)が利用可能で、1回あたりは2人で400円程度で安いんですが、利用回数が多く経費が嵩んでしまいました。

またヘホ(インレー湖)、バガンについては空港からの移動手段がタクシーしかなく、余計嵩みます。しかも相場もちょっと高め。片道1500円する場合もあって、なんだかんだ結構お高くなってしまいました。

 

宿泊費:39,000円/人

9泊分の合計です。ミャンマーのホテル料金はかなりピンキリですし、都市によってもかなり差があります。

普通のビジネスホテルくらいのホテル相場は凡そこんな感じです。※2人で1部屋に1泊する場合

 

基本的に、一泊4,000円程度出せば普通の快適なホテルに宿泊できます。2人で泊まれば一人2,000円ミャンマーの物価を考えるとちょっとホテル相場は高め。

当たり前ですが、どの都市も繁華街が近ければ近いほど高く、遠ければ安くなります。

 

食費:10,000円/人

ミャンマー食費は安いです。1食70円~食べることができ、お腹いっぱい食べても300~600円程度です。

いいところで食べても1日あたり一人1,000円もあれば事足りるでしょう。屋台などで済ませれば300円以内に絶対収まります。

食費に関してはかなり優秀な国です。

ただ、リゾート観光地であるンガパリだけ相場が高く、一人600~1000円くらいはかかります。リゾート価格なので仕方ないかもしれませんね。意外と、一大観光地のバガンやインレー湖では観光地価格というわけではなく、割合リーズナブルに美味しい食事が楽しめます。

 

観光費:8,000円/人

内訳はこんな感じ。当時のレートは1kyat=0.07円です。

  • マンダレー入域料:約700円(10,000kyat)/1人
  • バガン入域料:役1750円(25,000kyat)/1人
  • バガンEバイクレンタル料:約840円(1日6,000kyat×2日)/1人
  • インレー湖入域料:約945円(13,500kyat)/1人
  • インレー湖ボートチャーター:約1,750円(25,000kyat)/2人
  • カックー遺跡タクシーチャーター:約3,150円(45,000kyat)/2人
  • ヤンゴン各種パゴダ入場料:役1,330円(19,000kyat)/1人

 

ミャンマーは観光都市だと観光客は「入域料」がかかります。その地域に入るだけでお金がかかってしまいますが、その代わり、その地域にある建造物などは入館料がかからず、自由に見ることができます。ディズニーのような仕組みですね。

ボートチャーターやタクシーチャーターは一隻、一台に対して値段がかかってきますので、大人数だと安上がりになりますよ。

 

 

その他:10,000円前後/人

お土産などにかかった費用です。正確には算出できませんが、そのくらいかと。

人によってかなり前後する部分だと思います。

 

費用についてまとめ

ミャンマー旅行に必要なお金は10万~18万円程度と思います。

費用を抑えるポイントは、

  • 訪れる「都市」の数を減らす、または移動は深夜バスを活用
  • 宿泊するホテルのランクを上げすぎない

これらが挙げられます。

 一番お金がかかるのが移動費。特に飛行機で都市間移動した場合の金額が嵩んでいます。

費用を抑えたいのであれば行く場所(都市)を少なくして長距離移動を減らす、または時間に余裕があるのであれば深夜バスなどを積極的に活用する、というのも一つの案。

またホテルも「普通のホテル」に3,000~4,000円あれば泊まれますので、必要十分なホテルを選べば長期旅行でもホテル代はそう高くなりません。

  

実は美味しい!ミャンマーグルメ。

ミャンマー料理がウマイ

他の国とは一線を引いた独自のグルメも多くあり、味も日本人に受け入れやすい味です。グルメ目的の旅行者にもお勧めできる国です。

たとえばこれ。

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ラペットゥという、お茶の葉を使用したサラダ(スナック)。

油ギトギトなんですがお茶のほどよい渋みと塩気の効いた味つけがバランスよくって非常に美味しいのです。

 

あと個人的にすごく好きなのがこのミャンマーカレー。

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定番中の定番のミャンマー料理ですが、美味しいです。

ルーが完全に油ですが、素材の味がよく出ていて凝縮されているような旨味を感じます。完全に米と合う料理。すごくおすすめです。

 

食べ物に関してはこちら↓でまとめていますので興味のある方は是非ご覧ください。

roadtrip.hatenablog.com

 

 

個性豊か!ミャンマーのお土産たち。

ミャンマーは、他の東南アジアの国々とは少し雰囲気が違います。

過去ナショナリズム運動が盛んだった影響か、ミャンマーだけの独自の文化を構築しており、オリジナリティ溢れるお土産がたくさん!

ちょこっと紹介しますね。

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こちらはバガン漆器と呼ばれる伝統工芸品。

ミャンマーにも漆の文化が存在するのです。

非常に頑丈で壊れにくく、数十年使用できるようです。また柄もミャンマーらしい柄で思い出に残ること間違いなし。

 

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こちらはミャンマーで美容にいいと言われる「タナカ」という木の成分が練りこまれた化粧品。

使用感も非常によく、使っていて気持ちのいいコスメです。

ミャンマーの方はよく「タナカ」を塗っており、こちらも非常にミャンマーらしいお土産です。

 

他にもヒスイ、ミャンマー茶、民族衣装ロンジーなど、ミャンマーにしかないようなオリジナリティあふれるお土産が沢山!

お土産に関しては以下でさらに詳しく詳細していますので、是非参考にしてくださいね~
roadtrip.hatenablog.com

ミャンマー旅行!必要な日数は?

ミャンマー旅行に必要な日数についてですが、行く場所によって異なります。

観光でよく名前の挙がる各都市に必要な日数は大体こんな感じです。

10~12日もあれば大体の観光地をまわることができると思います。

ただしミャンマーは交通インフラが脆弱な部分があり、長距離移動は時間がかかったりお金がかかったり。バランスをみて旅程を立てるのがよいでしょう。

詳細は別記事をご覧くださいませ~↓

roadtrip.hatenablog.com

 

 

ミャンマーSIMカードを購入!ネットは通じる?

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 今回我々はネット回線を得る方法として、現地でのSIMカードの購入を選択しました。

ミャンマーのネット環境について結論を述べると、ミャンマーのネット回線は非常に安定しており、ストレスなく使用することができます。観光都市であればどこに行っても基本的には途切れることなく使用することができると思います。

詳細は以下記事で記載していますので、是非参考にしてくださいね。

 

roadtrip.hatenablog.com

 

 

ミャンマーの治安について。

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ミャンマーの治安は全体的に良いです。

人々が平和な感じで、のんびりした雰囲気が漂っていますし、ボッタくりなんかも少なくって非常に過ごしやすい国です。

 

ただやっぱり、紛争が続いている国でもありますので、観光客に開かれている都市以外に安易に足を踏み入れることは危険だと思います。実際にシャン州の山奥で、トレッキング中の観光客が地雷を踏んで亡くなるような事件も起きています。

ミャンマーに限らず言えることですが、一部を見て全てが安全だと楽観視するのは危険です。情報収集を怠らず、場所を選んで観光することを心掛けてください。何もなかったらそれはラッキーだった、くらいの気持ちで観光をした方が良いでしょう。

 

ただアジア最貧国と言われる割には他国に比べてどうも落ち着いています

しつこくお金をせびる人もほとんどいないし、どこか人々の心に余裕があるような印象を受けます。日本人の方が、何かに追われて忙しなく余裕がなく生きています。

そののんびりした雰囲気が、人気のある理由かもしれませんね。

 

 

ミャンマーの物価について。

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物価は相当安いです。水はスーパーで10円未満。空港でも35円程度で買えちゃいます。ビールも70円くらいですし、ウイスキーなんて小瓶であれば7円で買えます。

物価自体は非常に低く、現地での出費はかなり抑えられます。

 

ただし!物価が安いのはいいんですが、モノがいいとは限りません。

ミャンマーは基本的に安かろう悪かろう。安くて品質の低い物が非常に多い印象です。

飲み物は品質の良いものも存在していますが、お菓子などは正直あんまり良いものはなかったです。ポテチなんかは油ぎっていて、あんまり美味しくないなぁ、という感じ。安いけど正直お得感は少ない国です。

ちょっと高めのいいスーパーでないと安心できるそこそこの品質のものはなかなか見つけられません。

食事については基本的に1食70円~300円程度で収まります。現地でかかるお金は少な目と考えて問題ありません。

 

実際行って分かった、ミャンマー旅行に必要な持ち物。

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ミャンマー旅行に置いて、絶対に必要な持ち物について。あってよかったもの、なくて困ったものをご紹介します。

 

虫除けグッズ

ミャンマーは東南アジアの国。蚊が本当に多いです。毎日のように刺されますしホテルの部屋にいるなんて当たり前。だから、虫除けグッズは必須です。

部屋で焚いておく用の蚊取り線香と、外に出る時用の虫除けスプレー(液体)の2種類必須。

日本から持っていくか、現地で調達するかのどちらかですが、日本から持って行く場合は殺虫剤などの可燃性ガスを使用した商品は持って行けません。飛行機内への持ち込み不可なので注意が必要です。

部屋で焚いておくものは電気式の蚊取り線香か、アナログな蚊取り線香がいいと思います。火を使わないので電気式のほうが安心ですね。おすすめは安定のアース製薬のこちら。

電池式なので電圧の心配もなし。普通の乾電池は機内持ち込みOKです。小さいので携帯性もGOOD。

 

外を出歩く際に体につける虫よけも、ガスを使用したものではなく液体性のものを持っていくようにして下さい。おすすめはこれ。

 天然成分でできた虫よけスプレー。インドネシアはバリ島にある「Utama Spice」という、有名なナチュラル製品を販売しているお店の商品です。

天然成分でできていますので、肌が弱い方、敏感な方でも安心して使用可能。ただ、匂いは自然な匂いではありますが、少し強め。香辛料のような、少しスパイシーな匂いがします。好き嫌いが分かれるかもしれません。

 

ちなみに超超余談ですが、日本で使う分にはこれが最強。 

 我が家はなぜか年中(冬でも)蚊が出没するんですが、これをひと吹きするだけで蚊がどっか行っちゃいます。寝る時は特に重宝。蚊がいても快眠できます。

本当に効くので蚊に困ってる方は試してみてね。ネットじゃなくてもドラッグストアに大体置いてあります。これは可燃性ガスなので残念ながら飛行機には持ち込みできません(手荷物/預け入れ共に不可)

 

サングラス

ミャンマーの昼間の日差しは冬でもキツイ。サングラスの持参をオススメします。個人的には日本で買っていくことを推奨します。

ミャンマーでも売ってはいますが、そんなに安くはないし(普通に500円とかする)、偽ブランド品もかなり多いので、現地で買うのはあんまりおすすめしません。そんなにこだわりがないのであれば、日本の百円均一や雑貨屋の方が安くていいものが手に入ります。

 

日焼け止め

やっぱり紫外線が強いので必須。昼間は本当に辛いです。つけてないと真っ黒になってしまいます。個人的に愛用している日焼け止めはこれ。

私は結構肌が弱くてすぐ荒れちゃう肌質ですが、これはいつも問題なく使用できます。顔にも使えるのでとても便利。使用感もさらさらで気持ちいいです。

ただ、落ちやすいのが欠点で、こまめに塗りなおしが必要です。(塗りなおししないと結構焼けます)

 

下痢止め、胃腸薬

 これは本当に大事ミャンマーの料理は油っこい。全ての料理が油ぎってます。

だので、日本人は分解仕切れなくって十中八九下痢になります。100%と言ってもいいくらい。

正露丸は絶対持って行ったほうがいいですよ!!

 

ウエットティッシュ 

ミャンマーはパゴダに行く時必ず裸足になります。パゴダって屋外にあるものがほとんど。外を裸足で歩くようなものです。鳥の糞があったり、噛みタバコが吐き出されていたり。踏みそうになると背筋が凍ってしまいます。

本当に、精神的に辛いものがあります。

精神安定剤的な感じで、足を拭くためのウェットティッシュはあったほうがいいです。肌が荒れやすくなりますが、できればアルコール配合されたもの。

ちなみに、ヤンゴンの大きいパゴダだと入場した時にもらえる場所もあります。(ほとんどの場所ではもらえないので、持参必須)

 

防寒具(冬)

ミャンマーの冬の夜は想像してるより寒いです。

だので防寒具は必須。特にホテルで過ごす時、寝る時に暖まることのできるものは絶対あったほうがよいです。特にバガンやインレー湖。

ホテルには暖房がない上にホテルの布団が非常に薄い!夜は10度とかまで気温が下がるのに完全に夏の装備。毛布くらい置いていてほしいものです。

だから、寝る時を含めた防寒具は絶対持って行って下さい。

 

脱いだ履物をいれる袋

 

意外とこれが大事。ミャンマーのパゴダでは外履き、および靴下を必ず脱いで、裸足で参拝しなければなりません。 

ミャンマーの観光はパゴダがメインになる場合が多いと思いますので、脱いだ靴を入れる袋は常に持ち歩いた方が良いでしょう。バガンなどでは入口に適当に放置するパターンも多いのですが、ヤンゴンなど都市部のパゴダは置く場所がなかったり、あってもお金を取られたりしてしまう為、持ち歩く必要が出てきます。

無駄な出費を避けるため、脱いだ履物を入れる袋は持ち歩いていたほうがいいでしょう。まぁお金を取られる場合でも20円とかそのくらいなので、忘れてもそんなに被害はありません。

 

ミャンマー旅行の注意点まとめ

ミャンマーに実際旅行した上で、気を付けた方がいい点などをまとめます。

基本的には人の気がよく過ごしやすくていい国ですが、やはり発展途上国。 まだまだな部分もあります。

 

シャワーのお湯は途中で出なくなる

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シャワーのお湯が途中で出なくなります

ホテルのランクや場所は関係なくほとんどのホテルで同じ現象が発生したので、これはホテル差というよりそういうもんなんだと思います。

最初は快調なんですが、10分くらい出し続けているとだんだん温度が下がってきます。

夜になって寒くなってきているところに水のシャワー。結構きついです。しかもミャンマーはホテルの部屋に暖房がついておらず、一度冷え切った体を温めるのは至難の業。本当に風邪をひいてしまいます。

ですから、シャワーはさっと浴びること!お湯は節約すること!

この2点に気をつけて下さいね。

 

蚊&野犬が多い

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ミャンマーに限らず東南アジア全体でそうですが、とにかく蚊が多い。蚊対策は必須です。ホテルの部屋にもうじゃうじゃいて何箇所も刺されてしまいます。感染症などの恐れもあるので対策するに越したことはありません。

あとはミャンマーの特徴としては、野犬が非常に多いです。どの都市にもたくさんの野犬がうろうろしています。しかも結構大型の犬です。基本的には干渉してくることはありませんが、ごくごくたまに威嚇されて吠えられることもあります。

絶対にいたずらしたりしないように、なるべく穏便にやり過ごすよう心掛けてくださいね。

 

裸足になることが多い

これまで幾度か述べましたが、これがミャンマー旅行最大の特徴かなと。

ミャンマー観光は最低1カ所はパゴダ観光が含まれると思いますが、パゴダは裸足必須。これはミャンマー仏教の伝統的文化ですので、必ず守る必要があります。

でもこれが精神面で一番辛いことでもあります。

例えばこんな

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完全に青空の下に建っているようなパゴダでも裸足になって歩くのです。もう外を歩いているのと一緒ですよね。衛生面だけではなく、遺跡の破片などで痛いというのも一つ、つらいところです。

もうこれはしょうがないことなので、覚悟をもって臨む必要があります。

 

さいごに

今回はミャンマー旅行に関する各種情報についてお伝えしてきました。

ミャンマー旅行を検討している方へ、少しでもお役に立てれば幸いです。

ミャンマーは本当に、魅力があふれる、刺激的な、そして穏やかな、素晴らしい国です。是非興味のある方は、この辛い時期を乗り越えた後、訪れることをお勧めします。

また、自由にいろいろな国へ足を伸ばせることを願って。